オダギリ ジョー
Joe Odagiri
1976年2月16日生まれ、岡山県出身。03年、第56回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された黒沢清監督の『アカルイミライ』で映画初主演を果たす。以降、『あずみ』(03/北村龍平監督)、『血と骨』(04/崔洋一監督)、『ゆれる』(06/西川美和監督)、『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』(07/松岡錠司監督)、『舟を編む』(13/石井裕也監督)などで数々の俳優賞を受賞。海外作品に『悲夢』(09/キム・ギドク監督)、『PLASTIC CITY プラスティック・シティ』(09/ユー・リクウァイ監督)、『マイウェイ 12,000キロの真実』(12/カン・ジェギュ監督)、『宵闇真珠』(18/ジェニー・シュン、クリストファー・ドイル共同監督)、『SATURDAYFICTION(英題)』(19年完成予定/ロウ・イエ監督)など。近年の出演作は『オーバー・フェンス』(16/山下敦弘監督)、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16/中野量太監督)、『エルネスト』(17/阪本順治監督)、『ルームロンダリング』(18/片桐健滋監督)など。これまでの監督作は『バナナの皮』、『フェアリー・イン・メソッド』(ともに自主制作短編)、第38回ロッテルダム国際映画祭招待作品『さくらな人たち』(09/中編)。テレビ朝日の連続ドラマ「帰ってきた時効警察」(07)第8話では脚本、監督、主演の3役を務めた。本作が初の長編監督作となる。